コンテンツへスキップ

DJIレポート No.125

おもな内容

  • それでも開催?東京オリンピック…………………………1
  • 散歩道・ワクチン接種と記録管理/拾い上げ収集………2
  • 消息/文献紹介/あしあと………………………………………3
  • 活動/巻末随想 毎日お便りその後、ほか…………………4

昨年、コロナ禍で開催を1年延期した東京五輪&パラは、7月21日の女子ソフトボールを皮
切りにとうとう開催です。コロナ感染者数は7月11日の緊急事態宣言発出を境に再び増加の
一途の中で、無観客開催とか、小学生が学校行事として観戦に駆り出されるとか、これで
コロナに打ち勝つという首相コメントまで、右往左往の政府からのメッセージは、見るだ
けで疲れます。加えて、7月中旬の梅雨明けで「危険な暑さ」の日々が追い打ち…。

さて、No.125 の巻頭は「それでも開催?東京オリンピック」、コロナ禍の下で強引に開催される東京オリパラへのDJIの考察をご覧ください。

2頁【アーキビストの散歩道】は「ワクチン接種と記録管理」と「拾い上げ収集」の2つのエッセイ。思いのほかスピーディに2度の接種を受けた筆者の体験から、ワクチン接種をめぐる記録管理の実態を想像したり、廃棄対象とされた資料をアーカイブしたいときにどんな配慮が必要かを考えました。巻末随想は「毎日1枚お便りを…その後」「庭のつるバラ」「あちこち痛い」の3件です。

今号も、アーカイブと記録管理をめぐる話題あれこれ、お楽しみいただければ幸いです。