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DJIレポート No.126

おもな内容

  1.  国民審査への呼びかけの記録
  2.  アーキビストの散歩道
     ①屋敷墓地
     ②川崎市民ミュージアム展示
     アーキビストの消息
  3.  やぶにらみ文献紹介
     チヨコのあしあと
     国際資料研究所の活動2021.7.21~11.10
  4.  巻末随想
     公文書館と文書管理
     早朝散歩

DJIレポートNo.126、発行日付は2021年11月10日です。猛暑の夏には東京2020オリパラをにらみ、9月下旬発行を目指していました。しかし、スガ総理大臣の突然の辞任、岸田新総裁の登場と国会解散で、10月末日の総選挙が行われました。総選挙に際し、国際資料研究所では総選挙と同時に行われる最高裁判事国民審査への私見を公表したので、その記録を1面に掲載しました。
その背景には、公文書管理法制度誕生前の検討委員会での議論と、それが行政と政治の中で現実のものとなる過程で私が味わった失望「感」がありました。それが今度の国民審査に当たり、私には明確な「失望」に変化したと感じられ、そのことに私は怒りました。これは私の怒りの記録です。

2面、アーキビストの散歩道シリーズは、のどかな話題です。近所に散在する屋敷墓地を見て地元との絆が芽生えた経験は、穏やかな郊外住宅地暮らしの成果です。消息欄はオーストラリア、カナダ、スイスとアルゼンチン、そして東京発と、結構色とりどりです。

巻末随想には、写真を入れました。小さな画像ですが、お楽しみいただければ幸いです。

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